私が、ヤマハパスポート17CRを愛艇としていた時、台風情報が関東地域を 襲ったことがあった。船体カバーをかけて係留してあるものの雨が強く降ったりすると 非常に心配である。このタイプの船は、現在のボートのように二重構造の自動排水型ではなく 1枚ハル構造なので......
私は、フィッシィングボートに175馬力の船外機を乗せているが、目的に応じてペラを交換するようにしている。レンチとプライヤーだけの10分程の簡単な作業で交換できる。ウェーキボードで遊ぶ時は、ピッチの短いもの(ゆるいもの)を取り付け、単に早く走りたい時は......
高級ボートに乗っていて便利なものと言えば、シャワー、ギャレー、ライブウェル(イケス)、トイレ、ウォッシュダウンポンプなどが挙げられる。これらが気軽に使用できる事で居住性が向上しキャンピングカー並みの船上生活が可能になってくるのだ......
ウォッシュダウンポンプスポーツボートでアンカーロッカーが設置されていない場合、アンカーをよく洗わないでキャビンに置いておくことがある。数日が過ぎるとアンカーから異臭が放つようになり耐えがたい臭いがキャビンに染み込んだ経験があることだろう。これは、海底の......
プレジャーボートの種類は、大きく分けて排水艇と滑走艇の2種類が代表的な型であるが、滑走艇は、文字通り滑走(プレーニング)することで小さいエンジンで最高速を追求することが可能な形状をしている。速く滑走状態(プレーニング)に入るためには、スタート時に......
ボート免許を取得する際にコンパスの読み方の実技試験があった。「あの煙突の方位は」と聞かれたときの緊張感を覚えているはずだ。数度単位の小型コンパスは、一目盛の誤差の影響が大きく30分も走ればとんでもないところに行ってしまうことになる。霧が発生していた......
ボート天国であるアメリカにおいては、近年、EFI仕様のエンジンが目立ってきた。 EFI(エレクトロニック・フューエルインジェクション)は、電気的制御によって燃料を加給するもので、最近の自動車では標準装備品となっている。プレジャー船においては、故障時の......
数年前に20フィートの船内外機ボートを私の見知らぬ土地から回航する船に同船したことがあった。そのオーナー船長はまだ免許年齢が若くボートを運転することだけで興奮していた。聞いてみると初めて運転するらしい。ちょっと不安を感じたが土地感がない私は......