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連載第10回/ 燃料計測メーターとバッテリーモニター

燃料計測メーター 少し荒れた海の中を佐島マリーナから25フィートの中古艇を横浜まで回航する時のことだった。 エンジンは、ボルボのガソリン7.4リッターの1基。 ガソリンタンクの容量は、約200リッター入るタイプだ。 満タンで出航すれば十分間にあう量と判断し出航した。 艇が重く結構燃料費が悪そうな走りだ。 初めての船というものは実に分かりにくい。 燃料メーターがみるみる下がって行く。 しかも向かい風。 タンク内は揺れ燃料メーターは踊っている。 果たして目的地まで燃料が足りるだろうかと不安が過った。 エンジンが同一でも船の重さやハルの形状、プロペラの相性によって燃料は様々だ。 いつも燃費が監視できるメーター式の便利で手軽なアイテムは存在しないのだろうか? そこで燃料計測メーターである。 米国では、通称クルーズマスターと呼ばれている。 このメーターは、時間あたりの燃料諸費量をタンクから流れる燃料を正確に監視しメーターに表示するものだ。 エンジンに不調があれば、すぐに燃費に影響してくることからもこのメーターは、エンジンの能力発揮状態のバロメーターであるといえよう。 計器を見ることで自船の燃費効率を把握できベストの航行速度を得ることができる。 また、アイドリング時の燃費の把握は誰もが欲しい情報であろう。 これでガス欠を恐れず安全に釣りや遊びに没頭できる。 特にガソリンエンジンにはお勧めのアイテムだ。
    燃料計測メーターの特徴
  • コンパクトで特別なスペースを必要としない。
  • メーターパネルに並べるだけ。
  • 燃料の消費状況をリアルタイムで把握できるので燃料の節約効果が期待できる。
東京湾の金沢八景の海の公園前は、絶好のアンカリングポイントのひとつだ。 誰でも1回は訪れた事があるはずだ。 夏などどころせましとプレジャーボートがボートライフを楽しんでいる。 好きな音楽をかけ、冷蔵庫、電動トイレやギャレーのポンプを当然の様に使用する。 ある夕方、マリーナにレスキューの連絡が入った。 聞くとバッテリーが上がってしまったらしい。 ボルトメーターを見ると12V以上あるのにエンジンのスターターが良く回らないと言っている。 電流を測定してみるとほとんどなかった。 バッテリーモニター バッテリーには、電圧と電流があり電圧だけを見てもバッテリーの能力を知ることはできない。 大きなバッテリーを積んでいても消費電流を把握できなければこのような事態になってしまう。 通常、船に装備されているのは電圧計であり電流計ではないのだ。 アイドリングをしてチャージしていてもそれを上回る電力を消費してしまっては、いつかはバッテリーが上がってしまう。 いつも電流消費量が監視できるメーター式の便利で手軽なアイテムは存在しないのだろうか? そこでバッテリーモニターである。 電流計が内蔵されバッテリーの容量が不足やアンペアの消費量、電圧状況がデジタルモニターで把握できる。 バッテリーの健康チェックを全てしてくれる便利なアイテムだ。 これで安心してボートライフを楽しめるようになる。
    バッテリーモニターの特徴
  • コンパクトで特別なスペースを必要としない。
  • メーターパネルに並べるだけ。
  • バッテリーの寿命を最大限に引き延ばせる。
使用上の注意

  • バッテリーには寿命があることを忘れないこと。
  • 充電時期が早まったら交換しましょう。

  • 株式会社プロジェクトケー
    マリン事業部 :神奈川県横浜市中区長者町5-75-1 2階
    カフェ事業部 :東京都港区赤坂6-13-6 1階
    企画開発室  :東京都港区西麻布3-13-16