もうひとつは、ライトトローリング専用で使用するもので直径が2m以下と比較的扱い易いタイプだ。 このサイズのものは、転覆を防止することを目的としないので船首だけに取り付ける必要もなく、アイデア次第で風の受け方をコントロールすることができる。 2つのシーアンカーを船首と船尾に付けることで、片舷側が風上となり複数の人間が風下に向けてキャスティングできるような設定もできる。 但し、ストーム時には小さ過ぎて使用はできないので注意しよう。 また、ストーム用などの大型シーアンカーに付属しているブイは、シーアンカーの深度の調節やシーアンカーを引き上げする際に傘の頭を持ち上げ抵抗を少なくして回収するためのもので、小型のトローリングシーアンカーには特に必要はない。 他の注意点としては、シーアンカーを使用したまま前進をしないことだ。 シーアンカーがプロペラにからまると動きが取れなくなってしまうぞ。
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